ダッシュボードでは、Factory-ONE電脳工場の各品目に設定したカテゴリ(品目区分、管理区分、分類(1~6))毎に、在庫評価額と過剰割合を一覧で表します。
【 動画目次 】
00:06 グラフの確認
00:35 在庫評価額推移グラフ(画面上部)
00:54 比較エリア(画面左下)
01:10 過剰割合エリア(画面右下)
01:33 対象データの絞り込み
01:50 前年同月比 と 前月比の切り替え
02:34 終
①ダッシュボード画面を表示する
画面左側のサイドメニューにあるダッシュボードのアイコン
をクリックすると、ダッシュボード画面が開きます。
(画面をクリックすると拡大表示します)
画面の最上部には、直近の在庫締処理をした時点の「❶在庫評価合計額」と、在庫改善の余地である「❷過剰傾向」を表示します。
❶在庫評価合計額 電脳工場で行った、当月の在庫締め処理の結果を取得します。 ※電脳工場で当月の在庫締めをまだ行っていない場合は、直近前月の結果を参照します。 ※当月在庫金額は、電脳工場の品目マスターにある全品目の「当月在庫金額」の合計額を表します。
❷過剰傾向(過剰傾向金額) = 当月在庫金額x当月の過剰割合 ※当月の過剰割合=当月の過剰総数÷(当月の在庫総数+当月の不足総数) ※過剰割合の計算について、詳細はこちらでご参照ください。
②ダッシュボード画面の見方
ダッシュボード画面には、3つのメインエリアがあります。
※共通設定で設定した集計期間(初期値は3年間)を基にグラフを構成しています。
②-1.在庫評価額推移エリア
画面上半分を占めるこのエリアでは、月別・カテゴリ毎に 在庫評価額が時系列で表示されます。
グラフの各月にマウスをのせると、ツールチップで「年月」「対象カテゴリ名」「対象月の在庫評価額(全カテゴリ合計)」「対象カテゴリの在庫評価額」を確認することができます。
(画面をクリックすると拡大表示します)
②-2.比較エリア
画面左下の比較エリアでは、「集計期間(初期値は直近3年間)」、「前年同月(または前月)」、「当月」の3つの円グラフが表示されます。
これらの円グラフは、カテゴリ別の在庫評価額の割合を示します。
グラフの各カテゴリにマウスをのせると、ツールチップで「対象カテゴリ名」「対象カテゴリの在庫評価の割合」「対象カテゴリの在庫評価額」を確認できます。

集計期間(初期値は直近3年間)の在庫評価合計額 品目ごとに、集計期間中の月別在庫金額を取得します。 それらを平均し、全品目を合計した金額が「集計期間の在庫評価合計額」です。
②-3.過剰割合
画面右下の過剰割合エリアでは、カテゴリ別およびレベル別に過剰割合を表示します。
※レベル別 = 0~20%未満、20~40%未満、40~60%未満、60~80%未満、80~100%以下

過剰割合とは 現在の在庫数から、適正在庫数(過去の入出庫のタイミングや数量をもとに算出した数量)を引いた数。 品目毎の在庫のうち、いわゆる「持ち過ぎ」の在庫量を示した数値。
なお、グラフの各レベルをクリックするとスクリーニング(絞り込み)され、対象品目を確認できます。
※品目数が少なくクリックしづらい場合は、マウスのスクロールホイールを回転させてください。グラフを拡大/縮小できます。
(画面をクリックすると拡大表示します)
③区分と分類で絞り込み
特定の区分(または分類)だけで、ダッシュボードを形成できます。
画面左上にあるプルダウンを操作することで、選択した区分(または分類)のデータのみが表示されます。
(画面をクリックすると拡大表示します)
