複数Lot運用の動画マニュアルはこちらでご覧ください。
①複数のLot情報を登録する運用とは
通常の照合方法では一つの指示に対して一つの照合実績が作成されます。
一つの出荷に複数のLotを使用する場合は、「複数のLot情報を登録する運用」を適用します。「複数のLot情報を登録する運用」では一つの指示に対して複数の照合実績が作成されるため、それぞれのLot毎に照合実績を作成することができます。
• 通常の照合方法の場合、まずは指示書のQRコードを読み取って、そのあとにそれぞれの現品票のQRコードを読み取ります。複数の現品票のQRコードA,Bを読み取っても、「照合終了」のボタンを押した後に、照合実績が一つだけ作成されます。この照合実績は一つのグループに属します。
• 複数のLot情報を登録する運用の場合、まずは指示書のQRコードを読み取って、そのあとにそれぞれのLotのQRコードを読み取ります。「照合終了」のボタンを押した後に、それぞれのLotの照合実績が作成されます。これらの照合実績は一つのグループに属します。
同じ指示書で照合した照合実績は一つのグループに属します。
ウェブページの照合実績画面では、照合実績がどのグループに属しているか確認できます。
②テンプレート毎に、複数のLot情報を登録する運用を設定する
※通常の照合に戻したい場合は「複数実績」タブで「複数実績モード」をONからOFFに変更して、「OK」ボタンを押してください。
③複数のLot情報を登録する運用の照合手順
問題がなければ「次へ」ボタンを選択してください。
「品目区分」と「品目コード」二つの条件で照合します。照合条件を変更したい場合はこちらのステップ⑤をご参照ください。
照合用QRコードはこちら(正しいQRコード/間違ったQRコード)。
なお、Lot毎の現品QRコード読み取り回数、全Lotの照合実績総数(左側の図で赤枠で囲まれている部分)も確認できます。
記載内容を変更する必要に応じて入力してください。
標準テンプレートを使う場合、それぞれの内容は以下です。
(出荷数):現品QRコードの7項目目に格納されている「数量」
(LOTNO):現品QRコードの4項目目に格納されている「LOTNO」
「継続」ボタンを押すと、Lot①の照合が終了し、Lot②に進みます。
照合用QRコードの読み取り画面で「緑⨁」を押すと、「照合終了」ボタンが表示されます。
照合が終了した後に、全てのLotの照合実績がウェブページへアップされます。