分析グラフ

①分析グラフを表示させる

画面左側のサイドメニューにあるシミュレーション結果のアイコンをクリックすると、シミュレーション結果画面が開きます。
シミュレーション結果画面で「分析グラフ」タブを選択してください。



②分析画面から分かること

2.1.棒グラフ
棒グラフは「得意先別」または「分類別」の月別プラス粗利差額、月別マイナス粗利差額を表すので、棒グラフを見ることで、購入品/外注加工/社内加工の単価が変動した場合、どの得意先やどの分類に大きな影響が出ているのかを把握できます。

❶「得意先」を選択する場合、棒グラフの一つの色は一つの得意先に該当します。
•「1位~10位」タブには月別プラス粗利差額(または月別マイナス粗利差額)の高い得意先トップ1位~10位が色別で表示されます。
•「11位~20位」タブには月別プラス粗利差額(または月別マイナス粗利差額)の高い得意先トップ11位~20位が色別で表示されます。

一つの得意先にマウスホバーすると、ツールチップで「得意先名」「対象月」「対象月のプラス粗利差額(または対象月のマイナス粗利差額)」を確認できます。




一つの得意先をクリックすると、その得意先に関連した全品目のシミュレーション結果画面が開きます。
• 対象月の背景は黄色になります。シミュレーション結果画面に表示される指標の説明についてはこちらでご参照ください。
• シミュレーション結果の右上にある「表示設定」アイコンをクリックすると、品目絞り込みエリアが表示されます。
ここで抽出条件及び表示順を指定してから、「適用」ボタンを押してください。抽出条件及び表示順の指定方法についてはこちらの②でご参照ください。




対象月の詳細なデータを確認したい場合は、対象月の数値表示エリアを右クリックしてください。下図のように「詳細を確認する」ボタンが表示されます。




「詳細を確認する」ボタンをクリックすると、コスト、粗利など対象月の詳細なデータがツールチップで表示されます。




得意先(取引情報)は自社に対して注文を行う取引先を意味します。得意先は[受注明細入力]や[出荷明細入力]を行う際に、注文元(得意先)、請求先として使用されます。得意先の情報は電脳工場の取引先マスター保守画面で登録されます。




❷「分類①」~「分類⑥」を選択する場合、棒グラフの一つの色は一つの分類情報に該当します。
•「1位~10位」タブには月別プラス粗利差額(または月別マイナス粗利差額)の高い分類情報トップ1位~10位が色別で表示されます。
•「11位~20位」タブには月別プラス粗利差額(または月別マイナス粗利差額)の高い分類情報トップ11位~20位が色別で表示されます。

一つの分類情報にマウスホバーすると、ツールチップで「分類情報名」「対象月」「対象月のプラス粗利差額(または対象月のマイナス粗利差額)」を確認できます。




一つの分類情報をクリックすると、その分類情報に関連した全品目のシミュレーション結果画面が開きます。
• 対象月の背景は黄色になります。シミュレーション結果画面に表示される指標の説明についてはこちらでご参照ください。
• シミュレーション結果一覧の右上にある「表示設定」アイコンをクリックすると、品目絞り込みエリアが表示されます。
ここで抽出条件及び表示順を指定してから、「適用」ボタンを押してください。抽出条件及び表示順の指定方法についてはこちらの②でご参照ください。




分類は品目分類をする為の分類コードです。分類①~⑥と分類情報は電脳工場の品目マスター保守画面で登録されます。




2.2.折れ線
折れ線は月別のプラス粗利差額とマイナス粗利差額の合計を表します。折れ線にある「●」をマウスホバーすると、ツールチップで「対象月」「対象月のプラス粗利差額とマイナス粗利差額の合計」を確認することができます。



③表示設定

分析グラフの右上にある「表示設定」アイコン(下図で赤枠で囲まれている部分)をクリックすると、表示設定エリアが開きます。
表示設定で対象データ及び対象期間を指定することができます。指定した対象データ及び対象期間に応じて棒グラフ及び折れ線に表示される数値が変わります。

下記の手順で対象データ及び対象期間を指定します。
❶「対象データ」を指定します。
❷「対象期間」を指定します。
❸「適用」を押します。



❶「対象データ」を指定します。
受注、出荷実績、計画製番、生産計画、計画製番+生産計画、五つの対象データがあります。
各対象データの違いはこちらでご参照ください。

❷「対象期間」を指定します。
初期に対象期間がデフォルトで1年間です。また、設定可能期間は最大1年間です。対象期間を指定するには以下の三つの方法があります。
• 期間を変更したい場合は「カレンダー」アイコンをクリックして、年月をご選択ください。
• または、手動で年月を入力することも可能です。
•「FROM」欄に年月を入力して、プルダウン(オレンジ枠部分)から「3ヶ月」「6ヶ月」「12ヶ月」を選択すると、
 「TO」欄の年月は「FROM」欄の年月から3、6、12ヶ月の期間が表示されます。
 「前年同期間」を選択すると、対象期間は1年前の期間になります。
 例:
 「FROM」欄に「2023/01」を入力して、「3ヶ月」を選択すると、「TO」欄の年月は「2023/03」になります。
 現在は「2024/01」です。「前年同期間」を選択すると、対象期間は「2023/01~2023/12」になります。

❸「適用」を押します。
上記の条件を選択して「適用」を押すと、設定した条件に応じて棒グラフ及び折れ線の数値が変わります。

④シミュレーション結果の切り替え

グラフエリアの右上にあるプルダウンで保存したシミュレーション結果の一覧が表示されるので、そこで見たいシミュレーション結果を選択してください。
プルダウンは下図で赤枠で囲まれている部分です。分析グラフ画面で表示されているシミュレーション結果の背景は緑色になります。



⑤メモ機能

分析グラフ確認中の気づいた点をメモとして残したい場合は、画面の上部にある「メモ」アイコンをクリックしてください。




入力欄が表示されるので、この欄に内容を入力して、保存アイコンを押してください。保存したメモは共通情報として全ユーザーが見ることが可能です。




なお、メモを保存した後に、メモを再開いて、「ゴミ箱」アイコンを選択すると、以下のポップアップが表示されます。ポップアップの「OK」ボタンを押すことで、メモを削除できます。


⑥指標の説明

※全ての指標の数値は表示設定で指定した対象データと対象期間に応じて変換します。

6.1.棒グラフの指標
• 対象得意先の月別プラス粗利差額、対象得意先の月別マイナス粗利差額は以下の計算式で算出されます。

プラス粗利差額=「予測粗利 – 現在粗利」がプラスになる品目を、得意先毎に合算
マイナス粗利差額=「予測粗利 – 現在粗利」がマイナスになる品目を、得意先毎に合算

※一つの品目の月別粗利差額=月別の(予測粗利額 - 現在粗利額)
※月別予測粗利額と月別現在粗利額はこちらでご参照ください。

計算例
下表は得意先Aの2024年2月の受注金額を表します。
現在粗利 = 受注金額 – 現在製造コスト
予測粗利 = 受注金額 – 予測製造コスト
粗利差額 = 予測粗利 – 現在粗利

品目 受注金額 現在製造コスト
現在粗利
予測製造コスト
予測粗利
粗利差額
製品0001 1000円 500円
500円
800円
200円
-300円
製品0002 2000円 600円
1400円
400円
1600円
+200
製品0003 3000円 1000円
2000円
1500円
1500円
-500円
製品0004 600円 200円
400円
100円
500
+100円

「予測粗利 – 現在粗利」がプラスになる品目は「製品0002」「製品0004」であり、「予測粗利 – 現在粗利」がマイナスになる品目は「製品0001」「製品0003」です。
得意先Aの2024年2月のプラス粗利差額 = 製品0002の粗利差額 + 製品0004の粗利差額 = 200 + 100 = 300
得意先Aの2024年2月のマイナス粗利差額 = 製品0001の粗利差額 + 製品0003の粗利差額 = (-300) + (-500) = -800

一つの得意先で「粗利差額がマイナスになる製品」「粗利差額がプラスになる製品」が発生していた場合は、プラス粗利差額とマイナス粗利差額の両方は棒グラフに表示されます。
下図のように、「得意先:C0001略称漢字」では2024年2月に「粗利差額がマイナスになる製品」「粗利差額がプラスになる製品」が発生していたので、2024年2月のプラス粗利差額が棒グラフの上部に表示され、2024年2月のマイナス粗利差額が棒グラフの下部に表示されます。




• 対象分類の月別プラス粗利差額、対象分類の月別マイナス粗利差額は以下の計算式で算出されています。

プラス粗利差額=「予測粗利 – 現在粗利」がプラスになる品目を、分類コード毎に合算
マイナス粗利差額=「予測粗利 – 現在粗利」がマイナスになる品目を、分類コード毎に合算

※一つの品目の月別粗利差額=月別の(予測粗利額 - 現在粗利額)
※月別予測粗利額と月別現在粗利額はこちらでご参照ください。

計算例
下表は分類コードBの2024年1月の受注金額を表します。
現在粗利 = 受注金額 – 現在製造コスト
予測粗利 = 受注金額 – 予測製造コスト
粗利差額 = 予測粗利 – 現在粗利

品目 受注金額 現在製造コスト
現在粗利
予測製造コスト
予測粗利
粗利差額
製品0011 2500円 500円
2000円
1000円
1500円
-500円
製品0012 3000円 2000円
1000円
1700円
1300円
+300
製品0013 800円 400円
400円
500円
300円
-100円
製品0014 600円 200円
400円
100円
500円
+100円
製品0015 1200 200円
1000円
500
700円
-300

「予測粗利 – 現在粗利」がプラスになる品目は「製品0012」「製品0014」であり、「予測粗利 – 現在の粗利」がマイナスになる品目は「製品0011」「製品0013」「製品0015」です。

分類コードBの2024年1月のプラス粗利差額
= 製品0012の粗利差額 + 製品0014の粗利差額
= 300 + 100 = 400

分類コードBの2024年1月のマイナス粗利差額
= 製品0011の粗利差額 + 製品0013の粗利差額 + 製品0015の粗利差額
= (-500) + (-100) + (-300) = -900



6.2.折れ線の指標
月別のプラス粗利差額とマイナス粗利差額の合計は以下の計算式で算出されます。

対象月のプラス粗利差額とマイナス粗利差額の合計=対象月の(プラス粗利差額 + マイナス粗利差額)



6.3.画面上部の集計指標
•「得意先」を選択する場合は全製品が計算の対象となります。

❶現在粗利総額
全製品を現在製造単価で作る場合に、対象期間中に得られる粗利額です。
以下の計算式で算出されます。

現在粗利総額=全製品の指定した対象期間内の現在粗利額を合算した値

※対象月の現在粗利の計算式についてはこちらをご参照ください。

❷予測粗利総額
全製品を予測製造単価で作る場合に、対象期間中に得られる粗利額です。
以下の計算式で算出されます。

予測粗利総額=全製品の指定した対象期間内の予測粗利額を合算した値

※対象月の予測粗利の計算式についてはこちらをご参照ください。

❸プラス粗利差額(総額)
以下の計算式で算出されます。

プラス粗利差額(総額)=指定した対象期間内の全月のプラス粗利差額の合計値

❹マイナス粗利差額(総額)
以下の計算式で算出されます。

マイナス粗利差額(総額)=指定した対象期間内の全月のマイナス粗利差額の合計値

❺粗利差額(総額)
「❷予測粗利総額」をマウスホバーすると、粗利差額(総額)がツールチップで表示されます。以下の計算式で算出されます。

粗利差額(総額)=❷予測粗利総額 - ❶現在粗利総額

「❷予測粗利総額」の右側に表示される「±●%」は、現在粗利総額と比較して、予測粗利総額がどの程度増加または減少するかを表します。以下の計算式で算出されます。

±●%=❺粗利差額(総額) ÷ ❶現在粗利総額 × 100%



•「分類①」~「分類⑥」を選択する場合は該当分類として登録されている製品のみが計算の対象となります。

❶現在粗利総額
分類として登録されている全製品を現在製造単価で作る場合に、対象期間中に得られる粗利額です。
例えば、分類①を選択する場合、現在粗利総額は以下の計算式で算出されます。

現在粗利総額=分類①として登録されている全製品の指定した対象期間内の現在粗利額を合算した値

※対象月の現在粗利の計算式についてはこちらをご参照ください。

❷予測粗利総額
分類として登録されている全製品を予測製造単価で作る場合に、対象期間中に得られる粗利額です。
例えば、分類①を選択する場合、予測粗利総額は以下の計算式で算出されます。

予測粗利総額=分類①として登録されている全製品の指定した対象期間内の予測粗利額を合算した値

※対象月の予測粗利の計算式についてはこちらをご参照ください。

❸プラス粗利差額(総額)
以下の計算式で算出されます。

プラス粗利差額(総額)=指定した対象期間内の全月のプラス粗利差額の合計値

❹マイナス粗利差額(総額)
以下の計算式で算出されます。

マイナス粗利差額(総額)=指定した対象期間内の全月のマイナス粗利差額の合計値

❺粗利差額(総額)
「❷予測粗利総額」をマウスホバーすると、粗利差額(総額)がツールチップで表示されます。以下の計算式で算出されます。

粗利差額(総額)=❷予測粗利総額 - ❶現在粗利総額

「❷予測粗利総額」の右側に表示される「±●%」は、現在粗利総額と比較して、予測粗利総額がどの程度増加または減少するかを表します。以下の計算式で算出されます。

±●%=❺粗利差額(総額) ÷ ❶現在粗利総額 × 100%