①所要量計算シミュレーション結果画面
シミュレーションが終了すると、上図のように結果が表示されます。
現状とシミュレーションの差分が色付きで表示されます。赤色は好ましくない変化、緑色は好ましい変化を示しています。
なお、在庫評価額平均の下の白いスペースには、在庫推移チャートが表示されます。
※日別在庫が存在する初日が休日の場合でも、その日が受入日となるようにシミュレーションしています。
②指標の説明
❶発注回数
集計期間の発注回数を表します。
発注回数の差分=シミュレーションの発注回数 - 実績の発注回数
❷出庫回数
集計期間の出庫回数を表します。
出庫回数の差分=シミュレーションの出庫回数 - 実績の出庫回数
※実績とシミュレーションの出庫日・出庫数は固定であり必ず同じ値となります。差分は常に「0」です。
❸適正在庫、過剰在庫、不足在庫
適正在庫、過剰在庫、不足在庫の計算式はこちらをご覧ください(EX在庫診断のマニュアルに遷移します)。
適正在庫の差分=シミュレーションの適正在庫率 - 実績の適正在庫率 過剰在庫の差分=シミュレーションの過剰在庫率 - 実績の過剰在庫率 不足在庫の差分=シミュレーションの不足在庫率 - 実績の不足在庫率
❹在庫回転平均(数量)
在庫回転平均(数量)の計算式はこちらをご覧ください(EX在庫診断のマニュアルに遷移します)。
在庫回転平均(数量)の差分=シミュレーションの在庫回転平均(数量) - 実績の在庫回転平均(数量)
❺在庫評価額平均
集計期間における在庫評価額の平均値を表します。
在庫評価額平均の計算式はこちらをご参照ください。
在庫評価額平均=集計期間内の在庫評価額の合計値 ÷ 集計期間の月数 ※毎月の在庫評価額=在庫締日の在庫数 × 在庫評価単価
在庫評価額平均の差分=シミュレーションの在庫評価額平均 - 実績の在庫評価額平均
③履歴や履歴保存
シミュレーション結果画面では、シミュレーション結果を5件まで保持し、どちらの結果が良かったのかを比較することができます。
在庫推移チャート画面では、保持されたシミュレーション結果を確認し、切り替えることもできます。こちらをご参照ください。
シミュレーション画面で5回シミュレーションを実行した場合、以下のように、5件のシミュレーション結果に応じて5つのタブ
「最新」「履歴1」「履歴2」「履歴3」「履歴4」が表示されます。
(画面をクリックすると拡大表示します)
監視品目一覧に登録される品目の場合、シミュレーション結果のタブに右クリックすると、「結果を保存する」が表示されます。
「結果を保存する」を押下することで、シミュレーション結果を「📍保存」タブで保存することができます。
※別のシミュレーション結果を保存すると「📍保存」タブは上書きされます。
(画面をクリックすると拡大表示します)