対象となる品目:[品目マスター保守]で【製造手配区分】を「発注点手配品目」に登録した品目(下図では「ロット手配品目」がONになっています)。
・[品目マスター保守]に登録されている基準在庫数もしくは最低在庫数を基準数として、有効在庫数が基準数を下回る品目が対象となります。
最低在庫数を基準数とする場合でも手配数は、基準在庫数-有効在庫数で計算されます。
ただし、[品目マスター保守]で【最低在庫数】のみ登録されている場合は、最低在庫数-有効在庫数で、手配データが作成されます。
(1)【共通製番】を入力
・初期値には入力日を基にした共通製番が自動セットされます。
・共通製番を変更することも可能です。
(2)作成する手配データの条件を入力
・【基準在庫数】または【最低在庫数】のどちらを基準数とするか選択します。
(3)【OK(f・10)】ボタンをクリック
・作成された手配データが表示されます。
・[共通画面]で手配データを作成する際【最低在庫数】を基準数とした場合でも
手配数の計算では【基準在庫数】を満たすように手配がかかります。
・[発注点手配処理]で作成された手配データは、[自動発注更新(手配)]を行うことで発注データとして確定されます。
<補足>
■発注点手配品目
基準在庫数=ゼロ、最低在庫数=ゼロに設定された品目についても発注点手配処理の対象となります。
■共通画面>【調達区分】
[品目マスター保守]に登録されている【調達区分】を参照します。
【空白】をチェックONにすると、調達区分が未登録の品目が対象となります。
■明細画面>【手配数】
発注数の算出時に[数量単価マスター保守]の【ロット数】、【最低数】を考慮します。
■明細画面>【納期】
納期の算出時に[数量単価マスター保守] の【LT】(リードタイム)を考慮します。