1からテンプレートの作成

カスタマイズした帳票を利用する場合は 「QRコードを元に1から作成する」よりテンプレートをご作成ください。

下記の手順でテンプレートを作成していきます。

【STEP1】テンプレート設定
 テンプレート名を指定し、指示書のQRコードと現品票のQRコードを読み取りします。

【STEP2】指示QR項目名設定
 指示QRの各項目に名称を付けます。

【STEP3】指示画面設定
【STEP2】で設定した項目を元に、指示画面のレイアウトを作成します。

【STEP4】照合QR項目名設定
 照合QRの各項目に名称を付けます。

【STEP5】条件設定
 指示QRのどの項目と照合QRのどの項目を照合するか照合の条件を設定します。

【STEP6】追加入力設定
 照合後の追加入力画面で表示される項目を設定します。


【STEP1】テンプレート設定



テンプレート設定画面で以下の手順を行います。

  • テンプレート名を指定します。
  • 区切り文字、囲み文字を設定します。
    アプリの初期値は「区切り文字:カンマ(,)、囲み文字:設定なし」となっています。
    区切り文字と囲み文字はそれぞれ以下から選択できますので、テンプレートの仕様に応じて設定してください。
    文字コードは UTF-8 と Shift JISに対応しています。

    区切り文字 囲み文字
    カンマ「,」 設定なし
    タブ ダブルクオーテーション「”」
    スペース シングルクオーテーション「’」
    セミコロン「;」

    ※ 電脳工場よりQRコードを発行する場合は、この設定を揃えておく必要があります。下の表は、電脳工場におけるコントロールマスターの設定値です。

  • KEY 初期値 機能概要
    3980 1 QRコード区切り文字
    (1:カンマ、2:タブ、3:スペース、4:セミコロン)
    3990 (空白) QRコード囲み文字
  • 「追加」ボタンを押下して、順次に指示QRコードや照合QRコードのサンプルデータを読み取りします。
    指示QRコードと照合QRコードを読み取りした後に、「次へ」ボタンを押下すると、指示QR項目名設定画面へ遷移します。


【STEP2】指示QR項目名設定



指示QRコードの内容が画面に表示されます。各項目の名称を付けて「次へ」ボタンを押下すると、指示画面設定へ遷移します。

※項目名の欄が空欄になる場合、「指示項目No.1」~のように自動的に採番されます。


【STEP3】指示画面設定



指示QRの項目名を指示画面設定で確認します。
また、各項目の右側にある目のマークをタップすると、項目を指示画面で非表示にすることができます。
左図では「指示項目No.4」「指示項目No.5」が非表示になっています(グレーアウトしているのが確認できます)。
各項目を長押しすると、項目を移動することができます。
「次へ」ボタンを押下すると、照合QR項目名設定画面へ遷移します。


【STEP4】照合QR項目名設定



照合QRコードの内容が画面に表示されます。各項目の名称を付けて「次へ」ボタンを押下すると、条件設定画面へ遷移します。

※項目名の欄が空欄になる場合、「照合項目No.1」~のように自動的に採番されます。


【STEP5】条件設定



条件設定画面で照合の条件を登録することができます。
「追加」ボタンを押下して、サブ画面で指示QRのどの項目を照合QRのどの項目と照合するか設定してください。
「適用」ボタンを押下すると、照合の条件が登録されます。

※照合の条件は最大15件まで登録できます。


不要な条件がある場合は「ごみ箱」のアイコンを押下してください。
条件を変更する場合は「鉛筆」アイコンを押下してください。
「次へ」ボタンを押下すると、追加入力設定画面へ遷移します。


【STEP6】追加入力設定



照合後の追加入力画面で表示される項目を登録することができます。
追加入力設定画面での「追加」ボタンを押下して、サブ画面で「項目名」
「文字形式」「初期値」「入力必須設定」を設定してください。
「適用」ボタンを押下することで、項目が登録されます。

※項目は最大6件まで登録できます。


不要な項目がある場合は「ごみ箱」のアイコンを押下してください。
項目を変更する場合は「鉛筆」アイコンを押下してください。


「次へ」ボタンを押下すると、画面にテンプレート作成確認ポップアップが出ます。
テンプレートを残しておきたい場合は「OK」ボタンをご選択ください。
なお、テンプレートを解除したい場合は「キャンセル」ボタンをご選択ください。


「OK」ボタンを押下すると、画面にテンプレート作成完了ポップアップが出ます。
以上でテンプレートの作成は完了です。
接続先選択画面で作成したテンプレートが表示されているのか確認できます。





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