知らなきゃ損する数十万!?年金の仕組みを知ろう

知らなきゃ損する数十万!?年金の仕組みを知ろう

働き方改革の推進により、中小企業の時間外労働に対する割増賃金の見直しや、一定日数の有給休暇の確実な取得など、私たちの働く環境や条件が改善されつつあります。一方、クラウドポートが2017年に男女583人に行った「老後資金に不安があるかの調査」では約87%の人が「不安がある」と答えており、老後の生活資金についての不安は拭えない部分があるようです(老後資金が不安な人が約9割。必要な資金は「3千万~5千万円」)。そこで今回は老後の年金を増やす方法をご紹介します。

 

そもそも何歳から、どのような年金がもらえるのか?

 ご存知だと思いますが、基本的には65歳になると国民年金と厚生年金がもらえます。ただし、いくつかの例外があります。まず受給年齢を65歳より早める代わりに、一定割合で受給額が減ってしまう「繰上げ受給」、逆に受給年齢を遅めて一定割合を増額できる「繰下げ受給」、また一部対象者に限定されてしまいますが、65歳より早く受給できる「特別支給」などがあります。
 私は厚生年金しか払ってない!と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、ご安心ください。給与明細には厚生年金保険料支払い額の記載しかありませんが、国民年金の支払いはその中に含まれています。そのため基本的には65歳から両方がもらえるというわけです。そもそも「通常なら年金はいくらもらえるかを簡単に知りたい!」という方は、日本年金機構が提供する年金見込額試算ツールでお調べください。それでは次に、年金受給額が増額する条件を見ていきます。


加給年金の仕組み

 「加給年金」とは厚生年金を受給できる方に、一定条件を満たした配偶者又は子供がいれば年金額を上乗せしてもらえる仕組みのことです。記事をご覧になっている方が増額するのか、早速、確認してみましょう。生計を維持されている配偶者やお子様、それぞれのチャートを用意しました。

加給年金受給状況の確認(配偶者編)
加給年金受給状況の確認(お子様編)

図:日本年金機構「加給年金額と振替加算」(2017年12月22日)をもとにエクスにて作成

 例えば、配偶者とお子様の両方が条件に該当すれば40万円以上の上乗せとなります。ご本人が65歳を迎えた時の配偶者とお子様の条件をみるため、年の差婚ほどお得になる制度となっています。
 今回は、加給年金の仕組みを通じて年金が上乗せされる条件をお伝えしました。上記チャートの条件を満たせば、所定の手続きを行うことで加給年金の受け取りが可能です。知っていたら得をする制度は多くありますので、ぜひ一度調べられてみてはいかがでしょうか。

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