12月5日~6日「Cybozu Days 2017 大阪」に参加してきました!別のコラムでは、「これからのIT」について考察していますが、このコラムでは当イベントへの参加を通して「働き方改革」についていくつか考えたことをまとめたいと思います。
Cybozu Days とは、2012年からcybozu.comカンファレンスとしてサイボウズにより開催されてきた、同社が提供するクラウドサービスcybozu.comに関する大規模なイベントです。昨年から、Cybozu Daysと名を変え、東京、大阪でそれぞれ2日ずつ開催されています。サイボウズ社やkintoneに関する最新情報だけではなく、各界の著名人を招いた講演も大人気です。
昨年のCybozu Days 2016では、東京会場だけで2日間で3000人もの来場者数をたたき出している大人気のイベントです。ちなみに、今年は大阪会場だけで4000人の申し込みがあったそうです。
サイボウズといえば、20周年記念に「働き方改革、楽しくないのはなぜだろう。」という特設サイトを開設し、働き方改革に一石投じられたことが記憶に新しいです。
Cybozu Daysは、そんなサイボウズが開催するだけあって非常に楽しいものでした!
会場にはたくさんの動物がいました。
鷹や
ゴリラや
先ほどの、「働き方改革、楽しくないのはなぜだろう」という特設サイトにて公開されていた、「アリキリ」というアニメのキャラクター達。
基調講演で、サイボウズ代表取締役の青野慶久社長が、会場のたくさんの動物達は多様性を象徴しているとおっしゃっていました。
また、Cybozu Daysに参加すると、たくさんお土産がもらえます!
セッションに入る度にたくさんのお土産をいただきましたので、両手にいっぱいのお土産をいただいて会場をあとにしました。
画一的な目標ではなく、多様性を認めた上でみんなが楽しい環境を作ることが働き方改革には重要になってくると感じました。
「働き方改革の前に業務ハックが必要です」
Cybozu Days 2017大阪 DAY2のセッション「『業務ハッカー』と『チームリーダー』が切り開く現場主導ITの可能性」で、ソニックガーデンの藤原さんがおっしゃっていました。
業務ハッカーとは、簡単に言えば業務改善とシステム化を同時に行う人を指します。
このセッションの主旨は、業務改善なしでは、働き方改革は実現できない。なぜなら同じ業務効率で同じ業務量をこなすには同じ時間がかかるから、という点でした。
おっしゃる通りだと思います。やる気と根性ではなく、業務改善を実行したその先に働き方改革が実現されると思います。先日、コラム「ノンプログラミングが熱い!7つの背景」で取り上げたように、システム化によって業務改善を実現するハードルは下がりつつあります。
当日のプレゼンテーションのスライドはこちらに公開されています。
業務ハックについてはこちらもどうぞ!
2日間のCybozu Days 2017 大阪の最後は、橋下元大阪市長の講演でした。メイン会場は満員で、サテライト会場も用意されるほどの大盛況でした。
その講演の中で、改革を実行するためにここまでやるのか、というくらい実行することが重要だとおっしゃっていました。
大きく物事を変えていくためには、思い切った取り組みが必要になると感じました。
このように、「働き方改革」を実現するためには、やろうという決意と、確かな業務改善、そして、それらを楽しめることが重要になってくると感じました。弊社でも、みなさまの業務改善に寄り添ったサービスを提供して参りたいと思います。
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弊社ではkintoneの紹介、導入も行っておりますので、kintoneにご興味がある方は是非ご連絡ください!
kintoneによる働き方改革についてはこちら!「今すぐ始める!「働き方改革」にはITツールの活用を」
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弊社はサイボウズオフィシャルアライアンスパートナーであり、『EXtelligence EDIFAS』とkintoneとの連携プラグインを作成しております。販売や導入支援も行っていますが、今回kintoneがどのような製品か、ノンプログラミングでどのようにアプリを作成するかを体験できるハンズオンセミナーを無料開催いたします。